カルミナ

童謡アレンジを発表ライブ演奏しました。

〜春の歌「豆まき」を中心に〜

おうち和〜なごみ〜ライブ

1月31日に都内でライブ演奏をしました。

春の訪れを先取りする季節の童謡「豆まき」(カルミナアレンジ)を中心に、30分のアレンジ作品及びオリジナル作品でセットリストを作りました。

童謡「うぐいす」
童謡「ちょうちょう」
金子みすゞ「お菓子」・「お菓子買い」
金子みすゞ「女の子」
童謡「豆まき」

傑作(怪作?)カルミナ・アレンジ童謡「豆まき」

これはギターで制作しました。ポロンとギターを爪弾いた音は、ピアノより柔らかく円やかで、ピアノより歌声に寄り添うような親和性が高いです。コードでハーモニーを発想することで、西洋音楽の和声法の制約から自由に、メロディとハーモニーを作り出せます。またギターによる和音の伴奏は、長く繰り返し聴き続けても(ピアノと比較して)疲れないと感じます。「豆まき」でも同じ伴奏の繰り返しが多用されていますが、不思議とグルーブ感・高揚感があり、陽気で快活な雰囲気です。

パフォーマーとお客さんとの間に流れる時間のこと

YouTube配信ライブが終了しました。

新年を待ち侘びたカルミナによるYouTube配信ライブ

12月、クリスマスと新年の音楽を聴きたい、歌いたいという気風が高まります。1年が過ぎ行き再度新たな年が訪れるダイナミズムに、あるいは力の到底及ばない理不尽な摂理の力に、本能的に畏れ、言葉にできない心の叫びを歌に乗せようとするためかも知れません(笑)

金子みすゞ「女の子」、童謡「雪」再演、「一月一日」初演

マザーグースの「What the little boy made of ?」と金子みすゞの「女の子」に、共通のユニークさと諧謔性を見つけ、「女の子」という歌曲を作りました。

「What the little boy made of ?」
男の子って何で出来ているの?
男の子って何で出来ているの?
カエル、カタツムリ、子犬の尻尾、
そんなもので出来ているの。

女の子って何で出来ているの?
女の子って何で出来ているの?
砂糖と香料と全ての良いもの、
そんなもので出来ているの。

(若い男の人って何で出来ているの?
若い男の人って何で出来ているの?
ため息と涙、そしてワニの涙、
そんなもので出来ているの。

若い女の人って何で出来ているの?
若い女の人って何で出来ているの?
リボンとレース、そして甘くて可愛い顔、
そんなもので出来ているの。)
(詩:マザーグース)

「女の子」
おんなのこってものは 
きのぼりしない ものなのよ
たけうまのったら おてんばで
ぶちごまするのは おばかなの
わたしはこいだけ しっているの
だって
いっぺんずつ しかられたから
(詩:金子みすゞ)

童謡「雪」と「一月一日」は、原曲にない3番の歌詞を新たに創作しました。

「雪」では日本語の方言のバラエティの豊富さに注目し、新潟地方の方言で発音した「雪(Yoki)」というユニークな音を採用しました。

「雪」

間奏
Yoki Yoki Yoki Yoki
Yoki 降る降る
降る降る あなたと私連れ出し

3番
雪の冷たさ 霰は弾む
降れ降れ 降れ降れ
真白に染まれ
歩み運べ 一足毎に
春が開くと 鳥が啼く
(詩:加藤希)





「一月一日」の編曲時に、能登半島地震(2024)が起こりました。音楽の使命は人を精神的に励まし生きる支えとなるべきものだと考えて、現場の人一人一人が逆境にめげず命を燃やし、モリモリと力強く復興して行くようなイメージから、作詞しました。

「一月一日」
3番
巡る季節を 繋ぎゆく
大地の息吹 包まれて
花咲く春の 訪れに
あなたの命 輝いて
(詩:加藤希)

抱負

メロディと歌詞が確保された時点で楽曲の創作は完成していますから、アレンジは二次創作となります。しかしそこに個性が現れます。

では原曲の二次的な創作の許容範囲はいかほどでしょう?

音楽は演奏されないと意味がありません。そこには原曲をそのまま歌いたいという欲求が内包されています。
いろいろな人によって解釈も感想も異なるため、表現者としてのアートの追求と、作品の再現でアートをどれだけ共有したいか?どれだけ人に伝えたいか?という観点をもって捜索する必要性が現れてきました。これからの課題です。

地域の芸術祭でのカルミナライブが終了しました。

地域の芸術祭

芸術の秋、11月を迎えました。カルミナはこの企画で「カルミナと世界の童謡コンサート」と題した演奏会を開催致しました。

世界の童謡

これまで日本国内の童謡のアレンジを行って来たことを受けて、世界の童謡の編曲と演奏に挑戦しました。

集めた童謡は、いくつかの単純なリズムのパターンに分類した後、歌詞の内容や曲の調子という観点から分類し、カルミナ・オリジナルソングと織り交ぜてプログラムを組んでいきました。

そして日本での歌曲作りの歴史を汲んで、日本語の響きを大切に作ったオリジナルソング「月光微韻」を再演、また町田にある子どものための遊び場の紹介動画のBGMに採用していただいたオリジナルソング「空を飛ぶ夢」を、紹介動画と共に演奏致しました。

遊び心

世界の童謡を集めるうちに、童謡に纏わる遊び心に触れました。またマザーグースは児童文学とも関係深く、例えばアガサ・クリスティの推理小説など近代文学作品に引用されたり、ルイス・キャロルが童謡を作詞していたりと、欧米の精神文化での支持層の幅が厚いことに気づきました。

諧謔性を楽しみ、また想像力を自由に膨らませたり思索を投げかけるような解のない問いかけをするようなことを、遊びとして享受することが風習になって生活の中にあるようです。欧米社会での芸術や活動の層が厚いことにも通じるのかも知れないと考えました。

出会い

たまたま芸術祭のチラシを見たお客様が、鑑賞してくださいました。きっかけはチラシにあった「童謡」というキーワードに興味が湧き、演奏を聴いてみたいと思ったとのことでした。街全体が芸術祭を開催していている熱気にもとても感心されていました。

ご来場いただいた皆様、この場を借りて深く御礼申し上げます。

童謡「北の国から」をアレンジ

カルミナの童謡アレンジプロジェクトの展開

・童謡「北の国から」

この曲は則武昭彦 作詞作曲です。今回、200人のイベントで初演される予定だったため、ポップでエネルギッシュな雰囲気のアレンジにしました。則武昭彦は童謡「はみがき」の作者でもあります。「はをみがきましょう シュッシュッシュッ」「コロコロコロうがいもね」という歌詞はよく耳にしたのではないでしょうか。

・オノマトペがユニーク!

「北の曲から」では「赤いそりが来るよ、チンカラリン、チンカラリンと鈴を鳴らして来るよ」、「白いおひげのお爺さん、お土産いっぱい積み込んで、ニッコリコ、ニッコリコとそりを飛ばして来るよ」とあります。とても温厚な表現で鈴の音とサンタさんが描かれています。

ちなみに他に豊かなオノマトペを持つ歌といえば「慌てん坊のサンタクロース」ですね。「リンリンリン、シャンシャンシャン、ドンシャラララン」と慌てん坊らしさ、騒々しさが伝わるオノマトペが並びます。鈴の音だけでなく、煙突から落ちた音もドンドンドンも描写されています。

・クリスマスが近いですね

童謡というと渋さ、暗さ、真面目さ、古さ等イメージが強いかと思いますが、その逆を意識しようと考えました。躍動感を表そうと、8分音符で絶え間なくベースラインを刻み、鉄琴の音色で氷の粒や光の煌めきを表しました。結果、ファンタジックな雰囲気で、躍動感あるアレンジとなりました。そりより機関車、例えば「ポーラー・エクスプレス」という映画の空飛ぶ機関車のイメージに近いかもしれません。

カルミナの野外ステージでの対バンドライブ演奏(Defiさんと)が終了しました。

1.野外ライブ演奏
2.演奏曲
3.ステージの様子


1.野外ライブ演奏

7月21日(日)に府中公園の野外ステージでライブ演奏しました。今回はDefiさんと同じ日時と場所での演奏となりました。

2.演奏曲

・「Viva la festa」
・編曲:童謡「砂山」
・「タガメの歌」 
・編曲:童謡「たこのうた」
・編曲:童謡「ちょうちょう」

・坂本九「上を向いて歩こう」(Defiさんと一緒の演奏)

3.ステージの様子

たまにカラッとした風が通り抜け、夏らしく気持ちの良い一日でした。

2バンドの歌声が公園に響きます。声に引かれて聴衆が集まって歌に聴き入っていました。

Defiさんは、ディズニー映画の歌やオリジナル曲を、音楽家・石川泰さんの伴奏で歌いました。ヴォーカルには深いリバーヴがかかっていて、神秘的でした。

関西日仏学館(京都)フェット・ド・ラ・ミュージック2024出演!

関西日仏学館(京都)フェット・ド・ラ・ミュージック2024に出演しました。

1.フェット・ド・ラ・ミュージック2024
2.演奏曲
3.演奏を終えて


1.フェット・ド・ラ・ミュージック2024

・フランスで、6月21日の夏至の日に、フェット・ド・ラ・ミュージックという音楽フェスティバルが開催されます。プロ・アマを問わず、全ての参加者が音楽を楽しむ全国規模の無料イベントで、都市や村の道路や広場を舞台に、老若男女を問わず幅広い観客層に向けて演奏されるそうです。

・関西日仏学館は、フランス政府が管理運営するフランス文化センター。歴史あるフランス語学校として有名です。文化イベントや音楽セミナーも開催されています。

・この度、国際的な舞台で童謡を演奏することになりました。どんな体験が得られるでしょうか。

2.演奏曲

1.あんたがたどこさ(肥後手毬唄・五音音階)
2.ちょうちょう(ドイツ民謡)
3.小さな素敵な森 Au p’tit bois charmant
4.編曲:童謡「たこのうた」(文部省唱歌)
5.編曲:童謡「七つの子」作詞:野口雨情 作曲:本居長世

3.演奏を終えて

・当日は天候に恵まれ、フェスティバルは賑わっていました。マルシェの賑わいは、まるでパリの蚤の市を彷彿とさせます。

学館のロビーに画家の藤田嗣治(レオナール・フジタ)の写真があり、フランスの顔と日本の顔が行き交いフランス語と日本語が飛び交い、国際的です。

ピアノが設置された稲畑ホールはカフェテリアに隣接していて、飲食や会話を楽しむ賑わいがすぐ隣に聞こえます。出演者は、お客様の見ている前で音響チェックやリハーサルを行いました。舞台は15cmほどの高さしかなく、客席との距離も近かったです。

・お客様からは「そういうアレンジで来たか!」「台風の暴風雨のなかの凧揚げみたい!」「世界観がすごい個性的」「もっとフランス語の歌をもっと聴きたい」「もっとオリジナルを聴きたい」という感想をいただきました。

オリジナル曲のライブ演奏公演が終わりました。

オリジナル曲をライブで発表しました。

オリジナル曲をライブで発表

ライブを企画、実施しました。パソコンで音楽データを再生し、会場のアンプから流しました。
たくさんのお客様にお越しいただきました。どうもありがとうございました。

曲目と演奏の様子

発表曲はオリジナル作品が中心でした。コラボレーションとしてバレエやアートイベントに提供した作品を音楽のみで発表しました。
ニューヨーク・セントラルパークにて、風景とダンスを撮影した映像を、新作音楽と共に鑑賞しました。

ソロのライブ

ソロライブ・ワンマンライブという形式での作品発表に初めて挑戦しました。お客様から温かく包み込まれるような感じが新鮮でした。ニューヨークのカーネギーホールで共演したギタリストの下田さんも和歌山から駆け付けてくれました。どうもありがとうございました!

カルミナのカーネギー・ホール凱旋演奏会が終わりました。

カルミナのカーネギー・ホールの出演を記念して演奏会をしました。

カーネギー・ホールの凱旋演奏会

カーネギー・ホールの出演を記念して、ライブ演奏をしました。

「あんたがたどこさ」「七つの子」「夜明け」

春に行ったプラネタリウム・コンサートで演奏したピアノ曲、カーネギー・ホールとニューヨークのストリートで歌った童謡2曲「あんたがたどこさ」「七つの子」とオリジナルの歌「夜明け」を再演しました。
演奏の合間に、N.Y.の街やステージ裏での写真のスライドショーを鑑賞しました。

感動の声

ニューヨークでも東京でも感動の声をいただきました。クラシックの演奏会形式のアレンジは、原曲の存在感が大きくなると感じます。また童謡そのもののが持つ歌詞の情緒の普遍性も、大きな訴求力があると感じます。


告知:カーネギー・ホールでの「Japanese Entertainment Show “RANMAN”」公演に出演します。

カーネギー・ホールでの演奏

このたび、カーネギー・ホール出演の機会をいただきました。またとない貴重な縁の巡り合わせに、心から感謝しています。

公演タイトル:JAPANESQUE ENTERTAINMENT SHOW

日時:2023年10月7日(日)

開演:14時~

場所:ニューヨーク カーネギー・ホール内「ザンケル・ホール」(zankel hall)

カーネギー・ホールというと、1枚のCDのジャケットを思い出します。アルバンベルク弦楽四重奏団のライブ・レコーディングのCDです。ホールの夜公演の正面玄関と、観客の様子が映っています。録音日時が3月とあります。NYの3月の平均気温は、最高気温11度、最低気温2度とのことですから、お客さんはマフラーを巻いてしっかり厚着して防寒していますね。

このCDの曲目は、以下の通りです。

シューマン「ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44」

モーツァルト「弦楽四重奏曲 第19番 ハ長調 K.465『不協和音』」

演奏:ウィーン・アルバン・ベルク四重奏団

ギュンター・ビヒラー/(第1ヴァイオリン)

ゲルハルト・シュルツ/(第2ヴァイオリン)

トマス・カクシュカ/(ヴィオラ)

ヴァレンティン・エルベン/(チェロ)

フィリップ・アントルモン(ピアノ)

録音:1985年3月11日 カーネギーホール ニューヨーク

これからこのホールに行きます!とても楽しみです。

さて、私たちの演奏曲は、日本の童謡から「あんたがたどこさ」「七つの子」と、加藤希が詩を書き私が作曲編曲した「夜明け」を予定しています。

「夜明け」は2021年2月のワンマン・ライブで初演し、先のプラネタリウム・コンサートでみなさんに披露させていただいたので、今回のカーネギー・ホールで、お客さんへの披露は3回目ということになりますが、

演奏する国が違うので、これがアメリカ初演となります!!!!!!!!!!!!

アメリカで再演する日も訪れるでしょうか…? いや再演される日が来るようにしっかりと良い演奏を納めてきます!

初演というと、これまでカーネギーホールでの世界初演は、以下のものがあります。

ずらりと歴史的な名作が並んでいます。

〜wikipediaより引用〜

https://ja.wikipedia.org/wiki/カーネギー・ホール

ニューヨークという街がたくさんの音楽家を引き寄せ、聴衆を引き寄せ、音楽史にとって重要な意味を持つことになる新作作品が誕生する瞬間を、作ってきた事実が刻まれています。

初演だけではなく、名演奏家たちも、渾身の名演を行なっています。指揮者の小澤征爾氏も2010年にガンから復帰して、カーネギー・ホールでブラームスの交響曲第1番を振っています。初演も再演も含めて、音楽という営みが進行形で行われているのを感じます。

西洋音楽の営みが、日本では教科書の中で知る、海を隔てた遠くにあるものが、教科書や国境の壁を超えて、日常の現代の一部分に1本の流れのように続いていて、生活の営みの一つとして息づいていることをひしひしと実感します。

さぁこれから、私たちはこの場に足を踏み入れることになります。とてもワクワクします。

私たちの公演は、JAPANESQUE ENTERTAINMENT SHOWといいます。以下がチラシです。

https://www.carnegiehall.org/calendar/2023/10/07/japanesque-entertainment-show-ranman-0200pm

以下が出演予定の演奏家たちです。

☆桜魁(和太鼓、三味線、篠笛、殺陣、ダンスパフォーマンス)  
☆原めぐみ(シンガー)&スランジバー(ダンスグループ)  
☆瀬戸カオリ / 山桜万理華 / 秋山美保 / 畑中梨佳(シンガー)  
☆林こずえ(シンガー)
☆ドリーマーズ (和ダンスパフォーマンスグループ)  
☆若波章柳(若浪流二代目家元/舞踊) 
☆関口満紀枝(シンガー)  
☆加藤希 栗林琢也(音楽ユニット「カルミナ」)
☆チームBON DANCE


なお、10/7.8日は、NY市内でJAPAN Fes x NewYork Ramen Contest 2023も開催されます。
https://www.japanfes.com/new-blog/2023/107east-village
有志のダンサーたちで、Bon-Dance(盆踊り)が行われる予定とのことで、
日本人をはじめ、諸外国にルーツを持つアメリカのニューヨーカーが一緒になって盆踊りを楽しめたら素晴らしいなと思います。

それでは気合を入れて行って参ります!