オリジナル歌づくり…その②

作業所のみなさんと一緒に歌を作っています。


最近あった出来事を話してもらい、それを歌にしました。
カルミナの加藤希さんが、軽やかな声で歌ってくれました!

オリジナルの歌づくり

言葉の抑揚を元にメロディを作ります。頭の体操の効果があります。

やり方は簡単!

今回は、井の頭公園に遠足に行ったことを歌にしました。何処にいきましたか?何がいましたか?遠足といえば、何を思い出しますか?といった質問にポンポンと意見が出て、それを歌にしました。

おおまかに、次の4種類の方向性を念頭おくと、歌詞全体にまとまりができます。

1情景描写…
よく晴れた休日。夜の雨の六本木。etc.

2私の取った(取っている)行動…
友達に電話した。駅まで走ってく。etc.

3摂理(季節の移り変わりなど)…
別れはいつだって苦しい。雪が溶けると春。木枯らし吹いて冬。etc.

4私のやりたいこと(気持ち)…
この気持ち天に届け。今すぐ会いたい。etc.

楽しく歌を作る

上手に作ろうとしないように気を付けます。気持ちを楽に、気軽に作りましょう。

鳩市11/10 レポート

カルミナの鳩市での野外演奏パフォーマンスの報告です。


11/10(日)に野外演奏をしました。バルーンアートや、烏天狗のパフォーマーもゲストに来て、楽しく賑わいました。

横笛の音に誘われるように、烏天狗が一本下駄に乗って登場!
高尾山から飛んできたそうです。

演奏曲

・「君とお出かけ」

・「空を飛ぶ夢」

・「月光微韻」

・「タガメの歌」

11月10日(日)…鳩市にて演奏します。

野外音楽パフォーマンス

時間:2019年11月10日(日)午前の部…10時〜 午後の部…14時〜

場所:スープカレー「鳩時計」さんの店頭にて

10時からソロ音楽演奏。14時からはカルミナで音楽演奏を行います。

産業見本市2019年 レポート

Chibitoさんのテーマソング「君とお出かけ」をお披露目しました。


Chibitoさん、産業見本市2019に出展

10月20日(日)としまえんで開催された産業見本市2019にて、Chibitoさんの自転車のチャイルドシートのレインカバーがカルミナ「君とお出かけ」と共に展示されました。

産業見本市2019が開催されました!
Chibitoさんの展示ブースの様子
レインカバー。衝撃に負けない丈夫なフレームで出来た最新作です。

カルミナ「君とお出かけ」の評判

Chibitoさんより「独特の疾走感を感じる」とご感想をいただきました。「犬のおさんぽ」「お花」「走れ風を切って」「流れる景色」といった歌詞が効果的でした。産業見本市の大勢の来場者で歌声がかき消されてしまうところが多かったのですが、「すいすーい!」という歌詞とメロディラインは、目立って良く聞こえました。

カルミナ「君とお出かけ」がChibitoさんのテーマソングになりました♪

感想・これから

今回の産業見本市は、98団体もの企業や商店が出展されていて、展示ブースでは、自社の商品の特徴やセールスポイントを熱心にアピールする姿が印象的でした。

2019年 夏のコンサート

2019年ピアノ発表会は、好評に終わりました。

左から、歌と司会進行:加藤希、ピアノと合奏指導:栗林琢也、チェロ:河村治

本番の演奏を頑張りました♪

生徒の皆さん、とても良く頑張りました。いつも弾いている曲より、少し難しい曲にチャレンジしました。弾きこなすために新しい知識を得たり、新しい練習に取り組みました。まずゆっくり譜読みして、片手ずつ、毎日こつこつ練習をして上達してゆきました。お友達同士の合奏では、一緒に楽しく合奏出来ました。

思い出が出来ました♪

本番は一発勝負です。緊張しますが、親御さん、おじいちゃんおばあちゃん、親戚の皆さん、お友達が温かく見守ってくれました。

発表曲の中から♪ …ソロ R.シューマン「楽しい農夫」Op.68-10

シューマン「楽しい農夫」
演奏:Rちゃん

発表曲の中から♪ …連弾「天国と地獄」

オッフェンバック「天国と地獄」
ピアノ連弾:Mちゃん Sちゃん

客席からの声♪

☆貴重な経験をさせていただきました。みんな緊張している感じが可愛らしく、演奏も素敵でした。

☆みんな頑張っていて上達していました。良い演奏会でした。

☆発表会ではありがとうございました!希先生の司会が正解でしたね!全体の時間も短めに抑えてもらえてよかったです。

☆娘の課題曲の演奏は、毎年、間に合うかな、、、とドキドキするのだけれど、本番はいつもながら堂々として立派だった。もう少し難易度をあげても良かったのでは?とも思った。

☆大変お世話になりました。初めての場で初めてのチャレンジで、とても貴重な時間を過ごせました。本人も色々な事を感じたようです。

☆この前は発表会、お疲れさまでした。
生徒さん達の成長が目覚ましくて、驚きました。
生徒さん達は、栗林さんの音楽を楽しむ心をしっかり受け取って、継承していると思いました。
テクニック的なことにこだわりすぎて、窮屈な演奏をさせてしまうよりも、子供達の成長に、一番大切なことだと思います。
きっと、生徒さん達は、どの道に進んだとしても、栗林さんから音楽を学んだことを良いエネルギーにして、しっかり未来を歩いていけるのではないか、と思いました。

☆コンパクトにまとまっていて、生徒さんも聴衆も集中が途切れる事なく、とても良かったと思います。小さな男の子1人と、丸顔の女の子のピアノの音色がとても綺麗でした。小さいうちからこんな所にも差が出るんだな、と感じました。

2019年 発表会プログラム

1.「ドレミファソは楽しいな」

2.トンプソン「雨さん屋根から」

3.トンプソン「だれかさん」

4.トンプソン「もくば」

5.プールトン「オーラ・リー」

6.アメリカ民謡「峠の我が家」

7.エルメンライヒ「つむぎうた」

8.ワルトトイフェル「スケーターズ・ワルツ」

9.ドヴォルザーク「ユーモレスク」

10.ブルグミュラー「バラード」

11.J.S.バッハ「ガボット」

12.J.S.バッハ「メヌエット」

13.ブルグミュラー「優しい花」

14.エステン「人形の夢と目覚め」

15.R.シューマン「楽しい農夫の歌」Op.68-10

16.ブルグミュラー「天使の声」

17.ベートーヴェン「エリーゼのために」WoO 59

18.R.シューマン「暁の歌」より第1曲 Op.133-1

19.ゲスト演奏 ヘンデル「Ombra Mai Fu」

20.ゲスト演奏 宮沢賢治「星めぐりの歌」

21.ピアノ連弾 1台4手 「天国と地獄」

22.トランペット、ピアノ、ピッコロとチェロによる合奏

パッフェルベル「カノン」

23.ピアノとピッコロとチェロと打楽器の合奏 

シュトラウス「美しき青きドナウ」

カルミナ「君とお出かけ」のこと

2016年に発表しました。自転車で母と子が出かける情景を歌っています。お客様からの評判も良く、カルミナの演奏時には積極的に再演しています。

Yasmineのよく通る明るい声が素敵です。
息を合わせるようにして、歌を支えます。

造形作家・山本大介氏のこと

~モダンアートにおけるパンク性~

造形作家・山本大介氏とのコラボ作品、それがPunk Pylonです。

山本氏と私は、現代芸術(モダンアート)とは何か?を模索していました。私たちの共通の関心は「Punk」(パンク)でした。

彫刻における石や木、ブロンズや粘土以外の素材による彫刻、ロックやパンク、エレクトロやテクノ、ジャズやボサノバ音楽に対して、アカデミズムはどんな評価を与えるか。また「Kill Bill」シリーズや、「ターミネーター」シリーズなどの「B級」テイストの作品や監督への高い評価はどこから来るのかを議論しました。そして初のコラボレーションとして“Punk Pylon”が実現しました。

Punk Pylon(©︎山本大介 2019)
藤屋画廊にて
Punk Pylon(©︎栗林琢也 2019)

私にとっては、自分の音楽の枠を打ち壊すような曲となりました。わんぱくで痛快ないたずらをするような、ある種の露悪的なイメージ、破壊神が降りてきたようなイメージで、楽しみながら曲を作っていきました。

以下のYoutubeのサイト内にて、Punk Pylonのプロモーション映像がご覧いただけます。

https://youtu.be/pd5qCTGq9j4(Punk Pylonプロモーション映像)

以下のサイトにて山本大介氏が自身の作品を販売しています。    どうぞご覧ください。

https://kesuida.thebase.in(Base内 山本大介氏のページ)

9月の鳩市ライブを終えて

Carmina、マルシェ鳩市に参加させて頂きました。

Yasmineこと歌手の加藤希とTakuこと作曲家の栗林琢也による、歌とキーボードの音楽ユニットCarminaは、オリジナル・ソングを沢山の方にお聴き頂けることを目標に演奏活動をしています。またYasmineとTakuのソロでのオリジナル音楽の演奏パフォーマンスも行い、魅力をもっと良く知っていただけるよう、頑張っています。

さて先日9月8日(日)に、私たちCarminaは、武蔵野台にある車返団地のスープカレー屋さん「鳩時計」にて定期的に開催されるマルシェ「鳩市」にて、野外演奏パフォーマンスをさせていただきました。一時は台風による急な雨に見舞われたものの、終始お客様が途切れず、長閑に賑わっていました。

車返団地でのマルシェ「鳩市」の賑わい

演奏曲

「君とお出かけ」

「タガメの歌」

造形作家の山本大介氏制作の「タガ面」(=タガメのお面)と、デザイナー倉本真衣氏制作のオリジナル・コスチュームを纏って歌います。

Yasmineがタガメに成り切って熱唱。タガ面が金色に輝いていますね。
Yasmineの腰には羽根が

お客様から「素敵な演奏でした」「なんか良い音楽でした」という感想をいただきました。

温かい応援を寄せて下さったことが、良いパフォーマンスに繋がりました。

_光_Carmina_Taku

海を泳ぐ魚のように、響きの海を泳ぎ回ろう。
聴きたい音を求めて。
どこへでも行ける。妨げるものは何もない。正しいとか正しくないとか関係ない。
怖がらずに。好きな気持ちに真っ直ぐに。