武満徹「小さな空」編曲を初演しました。

友人の素敵な演奏に感激!武満徹の作品の味わいに感心!


私が編曲した歌曲、武満徹「小さな空」が、10月に関西でソプラノとバリトンの新見聡氏、ピアノ塩飽喜子さんによって初演され、11月4日(土)東京の門前仲町にあるシンフォニーサロンという音楽サロンで再演されました。

シンフォニア・サロン

プログラムにはバッハ、ヘンデル、ベッリーニ、そして木下牧子さんの朗らかな歌曲が並び、「小さな空」は最終曲に組み込まれました。演奏会が終わる寂しさに、少ししんみりとしつつも明るいワルツが印象的でした。

演奏では、私が細かく書き込んだ和音のニュアンスをしっかり表現していただきました。私が楽譜に書き込み切れなかったフレーズの段落の絶妙な間までもきめ細かく表現していただきました。再演だけにとてもゆとりのある落ち着いた充実した演奏で、会場には幸せな雰囲気が満ち溢れました。

武満徹さんの音楽は、演奏するのが楽しいと言う演奏家のファンが多いと聞きます。確かに、武満徹は国内外の演奏家と親交を持ち、作曲者と演奏者とがお互いにアイディアを出し合いながら新しい音楽を模索し初演していきました。その結果生まれる作品は、思わず意欲的に演奏したくなるような(歌いたくなるような)魅力が多分に含まれるでしょう。時には、演奏に挑戦しがいのある難易度の高い難しい曲も生まれるかも知れません。いずれにしても晴れてその曲が演奏された際は、作曲者と演奏者が双方が幸せな気持ちになり、それに立ち会う聴き手も充実した気持ちを感じ取れることでしょう。とても尊いことだなぁとしみじみ感心しました。

現代音楽を学び、音楽を作る意味・音楽を演奏する意味を模索して来ましたが、その解答の一つが正にこの充足感ではないでしょうか。今回の「小さな空」の編曲とその初演は、私にとって非常に感慨深い体験となりました。

武満徹「小さな空」/ 編曲:栗林琢也

カルミナのカーネギー・ホール凱旋演奏会が終わりました。

カルミナのカーネギー・ホールの出演を記念して演奏会をしました。

カーネギー・ホールの凱旋演奏会

カーネギー・ホールの出演を記念して、ライブ演奏をしました。

「あんたがたどこさ」「七つの子」「夜明け」

春に行ったプラネタリウム・コンサートで演奏したピアノ曲、カーネギー・ホールとニューヨークのストリートで歌った童謡2曲「あんたがたどこさ」「七つの子」とオリジナルの歌「夜明け」を再演しました。
演奏の合間に、N.Y.の街やステージ裏での写真のスライドショーを鑑賞しました。

感動の声

ニューヨークでも東京でも感動の声をいただきました。クラシックの演奏会形式のアレンジは、原曲の存在感が大きくなると感じます。また童謡そのもののが持つ歌詞の情緒の普遍性も、大きな訴求力があると感じます。


告知:カーネギー・ホールでの「Japanese Entertainment Show “RANMAN”」公演に出演します。

カーネギー・ホールでの演奏

このたび、カーネギー・ホール出演の機会をいただきました。またとない貴重な縁の巡り合わせに、心から感謝しています。

公演タイトル:JAPANESQUE ENTERTAINMENT SHOW

日時:2023年10月7日(日)

開演:14時~

場所:ニューヨーク カーネギー・ホール内「ザンケル・ホール」(zankel hall)

カーネギー・ホールというと、1枚のCDのジャケットを思い出します。アルバンベルク弦楽四重奏団のライブ・レコーディングのCDです。ホールの夜公演の正面玄関と、観客の様子が映っています。録音日時が3月とあります。NYの3月の平均気温は、最高気温11度、最低気温2度とのことですから、お客さんはマフラーを巻いてしっかり厚着して防寒していますね。

このCDの曲目は、以下の通りです。

シューマン「ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44」

モーツァルト「弦楽四重奏曲 第19番 ハ長調 K.465『不協和音』」

演奏:ウィーン・アルバン・ベルク四重奏団

ギュンター・ビヒラー/(第1ヴァイオリン)

ゲルハルト・シュルツ/(第2ヴァイオリン)

トマス・カクシュカ/(ヴィオラ)

ヴァレンティン・エルベン/(チェロ)

フィリップ・アントルモン(ピアノ)

録音:1985年3月11日 カーネギーホール ニューヨーク

これからこのホールに行きます!とても楽しみです。

さて、私たちの演奏曲は、日本の童謡から「あんたがたどこさ」「七つの子」と、加藤希が詩を書き私が作曲編曲した「夜明け」を予定しています。

「夜明け」は2021年2月のワンマン・ライブで初演し、先のプラネタリウム・コンサートでみなさんに披露させていただいたので、今回のカーネギー・ホールで、お客さんへの披露は3回目ということになりますが、

演奏する国が違うので、これがアメリカ初演となります!!!!!!!!!!!!

アメリカで再演する日も訪れるでしょうか…? いや再演される日が来るようにしっかりと良い演奏を納めてきます!

初演というと、これまでカーネギーホールでの世界初演は、以下のものがあります。

ずらりと歴史的な名作が並んでいます。

〜wikipediaより引用〜

https://ja.wikipedia.org/wiki/カーネギー・ホール

ニューヨークという街がたくさんの音楽家を引き寄せ、聴衆を引き寄せ、音楽史にとって重要な意味を持つことになる新作作品が誕生する瞬間を、作ってきた事実が刻まれています。

初演だけではなく、名演奏家たちも、渾身の名演を行なっています。指揮者の小澤征爾氏も2010年にガンから復帰して、カーネギー・ホールでブラームスの交響曲第1番を振っています。初演も再演も含めて、音楽という営みが進行形で行われているのを感じます。

西洋音楽の営みが、日本では教科書の中で知る、海を隔てた遠くにあるものが、教科書や国境の壁を超えて、日常の現代の一部分に1本の流れのように続いていて、生活の営みの一つとして息づいていることをひしひしと実感します。

さぁこれから、私たちはこの場に足を踏み入れることになります。とてもワクワクします。

私たちの公演は、JAPANESQUE ENTERTAINMENT SHOWといいます。以下がチラシです。

https://www.carnegiehall.org/calendar/2023/10/07/japanesque-entertainment-show-ranman-0200pm

以下が出演予定の演奏家たちです。

☆桜魁(和太鼓、三味線、篠笛、殺陣、ダンスパフォーマンス)  
☆原めぐみ(シンガー)&スランジバー(ダンスグループ)  
☆瀬戸カオリ / 山桜万理華 / 秋山美保 / 畑中梨佳(シンガー)  
☆林こずえ(シンガー)
☆ドリーマーズ (和ダンスパフォーマンスグループ)  
☆若波章柳(若浪流二代目家元/舞踊) 
☆関口満紀枝(シンガー)  
☆加藤希 栗林琢也(音楽ユニット「カルミナ」)
☆チームBON DANCE


なお、10/7.8日は、NY市内でJAPAN Fes x NewYork Ramen Contest 2023も開催されます。
https://www.japanfes.com/new-blog/2023/107east-village
有志のダンサーたちで、Bon-Dance(盆踊り)が行われる予定とのことで、
日本人をはじめ、諸外国にルーツを持つアメリカのニューヨーカーが一緒になって盆踊りを楽しめたら素晴らしいなと思います。

それでは気合を入れて行って参ります!

武満徹「小さな空」を編曲しました

武満徹の「小さな空」をソプラノとバリトンとピアノの編成に編曲しました。


武満徹「小さな空」は1962年にTBSラジオの連続ラジオ・ドラマ「ガン・キング」の主題歌として、作曲されました。黒人霊歌やウェスタン民謡を取り入れたメロディとハーモニーと、哀愁のある歌詞が心に沁みます。

親しみ易いジャズのハーモニーを使いました

喫茶店でのカルミナのライブ演奏が終わりました。

喫茶店での野外演奏

1.野外演奏
2.演奏曲
3.ステージの様子


1.野外演奏
先日、府中乃森珈琲店で演奏を行いました。会場となったのは、府中の森公園内の美術館の一角にある喫茶店で、ウッドデッキの野外テラス席の一角に設営したステージでした。

ちょうど前日に降った雨を吸ったウッドデッキが湿って柔らかい感触でした。またぐるりにローズマリーの茂みがあり、爽やかな香りがただよっていました。

2.演奏曲
1.Tea for Two (二人でお茶を)
2.金子みすゞの詩「をかしかひ(お菓子買い)」「をかし(お菓子)」
3.童謡「雨降り」
4.カルミナ「君とお出かけ」
5.加藤希「雨あがりのダンス」
6.坂本九「上を向いて歩こう」

3.ステージの様子
野外演奏の横を散歩中の方が足を止めて曲に耳を傾けてくださることもありました。

聞きに来てくださった友だち、お店にいらしたお客様、演奏にたくさん拍手をいただき本当にありがとうございました。

オリジナル曲「Moon Dance」をナイト・ミュージアムで初演しました。

オリジナル曲「Moon Dance」でダンスコラボレーションしました。


ADVENTUART vol.1で、オリジナル曲「Moon Dance」を、ダンスパフォーマンスのBGMで使用していただきました。

70年代〜80年代のディスコミュージックのスタイルで、ズンタタ・ズンタタと刻む低音、4つ打ちビートがダサかっこいい曲になっています。

パフォーマンスのテーマは、心の解放でした。日々に疲れた主人公が、アートと音楽とダンスによって自分を解放するシナリオでした。

Moon Danceで、最終日に即興ダンスコラボレーションとなりました。

ナイト・ミュージアムが終了しました。

造形作家、ダンサー、音楽家でのコラボレーション・パフォーマンスが終了しました。


ワンデースタジオは、大泉学園北口徒歩8分のダンススタジオです。

山本大介の展覧会では、棘だらけの黒塗りのパイロンが会場の真ん中に据えられ、その上、作品や会場に蓄光テープが貼り巡らされており、消灯するとサイバー空間のような異空間が現れるような演出がなされていました。来場者にはブラックライトが配布され、暗闇で思い思いに蓄光テープに照射して、テープを輝かせる楽しい体験型アートとなっていました。

そして続くパーティで、ご来場のお客様が美術作品を囲んで作品談義をされる中、DJプレイで音楽演奏をさせていただきました。

最終日には、急遽クロージングパーティが行われることとなり、再びDJを務めました。来場のダンサーさんと、初対面ながら即興ジャズ・セッションをしていただきました!

自分のときめき、あるいは不安と緊張感が音に乗って伝わっていったり、皆さんの気持ちの高揚のアップダウンがリアルに伝わってきます。最高のセッションでした。

告知:ナイト・ミュージアムで音楽演奏します。

展覧会のナイト・ミュージアムで音楽演奏が決定!造形作家、ダンサー、音楽家で、コラボレーション・パフォ

ーマンスをします。


ADVENTUART vol.1 
DAISUKE YAMAMOTO Let’s Cynical!

展覧会の日程:2023年5月4日(水)〜5月10日(水)毎日13:00〜20:00
場所:ワンデースタジオ(大泉学園 北口徒歩8分)
料金:無料

音楽演奏の日程:
・5月4日(木曜)20:30から

・5月6日(土曜)18:30から

・5月10日(水曜)未定

今回のADVENTUART vol.1 では、曲はオリジナルの打ち込みのテクノミュージックを演奏予定です。

90年代〜00年代の国内外で流行った邦楽と洋楽ポップスの影響を受け、どこか聞いたことのある懐かしい響きがあります。そうした小品をまとめて30分でひと繋がりの音楽体験として、お楽しみいただく構想です。

プラネタリウム・コンサートが終了しました。

 名栗げんきプラザのプラネタリウムにて、コンサートを開催しました。


クラシック・ピアノ曲、ポップス・ソング、オリジナル・ソングをプラネタリウムの投影と合わせながら演奏させていただきました。3月の春の星座の天文解説、手作り楽器の合奏を、スタッフの皆さんとお客様とで作り上げました。

 コンサートのプログラムは、場面が夕方から夜になり、夜が明けて昼間へ変わり、最後はみんなで楽器を鳴らして盛り上がりました。

演奏曲

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こちらで埼玉県立名栗げんきプラザさんのブログがご覧になれます。
https://bit.ly/3z15TnD

 お客様に、休憩中や開演時間までの待ち時間に、お声掛けをさせていただきました。問いかけに快く応えてくださり、和やかな雰囲気になりました。演奏中はピアノの譜面台からiPadが墜落して鍵盤にぶつかるハプニングがありしました(!)が、皆さん温かい拍手を送ってくださいました。

 コンサートの制作期間は約一年に渡るものでした。当日は1年間保ってきたモチベーションが一斉に爆発して、とても感動的でした。

この度は、本当にどうもありがとうございました。