邦楽器(13絃)を用いたオリジナル曲の初演コンサート
新作作曲作品を初演する演奏会のお知らせです。
とき:2020年2月23日(日)15時から
場所:雑司が谷音楽堂
どうぞよろしくお願いいたします。
邦楽器(13絃)を用いたオリジナル曲の初演コンサート
新作作曲作品を初演する演奏会のお知らせです。
とき:2020年2月23日(日)15時から
場所:雑司が谷音楽堂
どうぞよろしくお願いいたします。
作業所のみなさんと一緒に歌を作っています。
参加されている皆さんから、自由に言葉を発していただいて、言葉の抑揚を元にメロディを作って、みんなで歌います。頭の体操や、気分の発散、声を出して歌って体をほぐす、といった効果もあって、毎月、みなさんと楽しく取り組ませていただいています。
今回は、井の頭公園に遠足に行ったことを歌にしました。何処にいきましたか?何がいましたか?遠足といえば、何を思い出しますか?といった質問にポンポンと意見が出て、それを歌にしました。
好きな言葉を並べて歌詞を作りますが、おおまかに、次の4種類の方向性を念頭おくと、歌詞全体にまとまりができます。
1情景描写…よく晴れた休日。夜の雨の六本木。etc.
2私の取った(取っている)行動…友達に電話した。駅まで走ってく。etc.
3摂理(季節の移り変わりなど)…別れはいつだって苦しい。雪が溶けると春。木枯らし吹いて冬。etc.
4私のやりたいこと(気持ち)…この気持ち天まで届け。今すぐ会いたい。etc.
思い付いたことを大きな声で歌いましょう!そのときに言葉を選ぶための隠し味として、上手に作ろうとしないように気を付けます。間違わない様にとか、均整が取れる様に、とすると発想が硬くなって、自分の発言が間違っていないかと、発想にブレーキがかかってしまいます。なので「みなさん!この際なるだけバカバカしい歌詞の、変な歌を作りましょうよ!」などと声かけすると、みなさん気持ちがほぐれて、気軽に言葉が飛び出てきます。
作業所の皆さんは、このオリジナル歌づくりを楽しんでくださっています。老若男女を問わず、創造的に何かを思い付こうとする顔は、普遍的な、とても神秘的な表情をされます。
良いアイディアを思いついた時の、ホッと安心したような表情になられたり、いたずら心に目がキラキラしたり、高揚した気分になったことが伝わってくるのを見るのは、創作を指導させていただいているときの最高の喜びです。
これからも楽しく、創造的に音楽を楽しみましょう!
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