コラボレーション

モダンバレエで野外演奏

地域と芸術

公園のアートイベント

芸術の秋です。野外でのアートイベントが都内で開催され、モダンバレエのパフォーマンスにおけるBGM音楽の生演奏をしました。

田中さんとは、10年来コンテンポラリーバレエを通じ表現芸術の探究をしてきました。越後ビエンナーレの鑑賞や舞踊劇「ハリーポッター」での共演を経て、今回コラボレーションに至りました。

学校・公園・地域とアート

ピアニカと、客席と舞台に設置した2台のスピーカーからが音源が再生できる仕掛けを準備しました。打楽器のユニークな音色と深いリバーブを空間演出に利用します。

黄色い風船が舞台装置として設置され、ピアニカのソロの演奏からパフォーマンスが始まりました。公園は、散歩する地域の人たちや近所の子どもたちで賑わっており、パフォーマンスが始まると、寒風の吹く中、客席にも立ち見客も来てくれました。客席の鑑賞者にも風船を手渡し、アートを共有します。

着眼点

パフォーマンスは、2人で打ち合わせた演出計画をきっちり実践しますが、それだけではなく、これまで田中さんの作品に現れる硬質さや、作品のテーマの切り口の鋭さといった印象、そして私が今回のコラボと全く関係なく、普段の生活で湧いてきた音楽のアイディアも、私の演奏のアイディアの核として用意します。これこそがコラボレーションを成功させる秘訣だと感じています。

機材のケーブルが外れて音が途切れるハプニングもありましたが、無事に乗り切りました。

このアートイベントは町内の小学校も会場となっていました。そこで出会った企画出展者のダンサーさんは、小学生の時に当アートイベントを鑑賞したことでアートに目覚め、その後大学で身体表現を学び、今度は母校の小学校で当アートイベントを出展する側に周ったとのことでした。まっすぐなモチベーション、素晴らしいと思いました。

モダンバレエでの楽曲発表

モダンバレエの舞台で、作品発表の場をいただきました。

コンテンポラリー精神

エレガントな美しさと難解さ、驚くほどの身体能力の高さ、ダンサーの全身に漲る緊張感に独特の魅力があるモダンバレエですが、その魅力的な舞台で作品発表をさせていただける運びとなりました。

コンテンポラリーな精神の自由を体と音楽でどのように表現するか話し合い、体を動かしたり音を出しながらコンセプトを発想し、作品を具体化していきました。

先生の、先先代の師である檜健次氏から受け継いで来られた芸術精神や、キャリアに裏打ちされた先生の気構えの確かさを感じながら、とても心地よい充実した創作が出来ました。また先生は同時並行的に、バレエ劇「アナ雪」や、生徒一人一人の作品の指導をしながら制作されており、そのバイタリティに圧倒されました。

アナログ楽器と電子楽器

コンテンポラリーの音楽は、西洋音楽の歴史が生み出した音楽の魅力的な音楽を素材としながら、なおかつ伝統や因習から離れた新しい自由な精神を切り口として、再構築して演奏できることが魅力です。

今回のようなコラボレーションでは、目標としてはダンスと音楽がコラボレートすることを目指すのですが、舞台上にて音楽がダンスの伴奏に留まるのではなく、音楽は音楽で独自に自律的で自由な精神活動を持ち、独自に音楽を展開しようとしている方が、結果的には良いコラボレーションとなります。

そこで、私は空間演出にとても適したユニークな音色と長い残響を持つ金属打楽器「シデロイロス」と、音の波形の変調をつまみ一つで簡単に行え、変化に富んだ音響を簡単に得られるモジュラーシンセ「Volca Moduler」を生で演奏することを考えました。このシンセは、音色の変調によっては騒音を出す打楽器のような音も生成できるので、その共存と合奏の可能性を追求しました。

意外な出会い

楽屋で、生徒のうちの1人の父親が楽譜を読譜していました。話を伺うと、なんとかつて拙作を演奏していただいた演奏家の方が所属する交響楽団の団員でおられるとのことでした。

とても感慨深いコラボレーションとなりました。

ヴォーカリーズの魅力

1.声楽の創作
2.Hand to Hand
3.和声学の魅力


1.声楽
声楽の魅力をオリジナル作品にも活かしました。新しい挑戦です!

2.Hand to Hand
原曲は2023年に制作しました。冒頭のハーモニーに魅力を感じています。他にも新しい作品への展開ができそうな良い素材です。

3.和声学の実践の魅力
和声学を実際の男女の声で和弦するととても魅力的です。シンプルな4声体から音楽的にとても豊かなハーモニーが産まれます。

「Hand to Hand」Choir version,2024

野外ステージでライブ演奏(Defiさんと対バンド)

1.野外ライブ演奏
2.演奏曲
3.ステージの様子


1.野外ライブ演奏

7月21日(日)に府中公園の野外ステージでライブ演奏しました。今回はDefiさんと同じ日時と場所での演奏となりました。

2.演奏曲

・「Viva la festa」
・編曲:童謡「砂山」
・「タガメの歌」 
・編曲:童謡「たこのうた」
・編曲:童謡「ちょうちょう」

・坂本九「上を向いて歩こう」(Defiさんと一緒の演奏)

3.ステージの様子

たまにカラッとした風が通り抜け、夏らしく気持ちの良い一日でした。

2バンドの歌声が公園に響きます。声に引かれて聴衆が集まって歌に聴き入っていました。

Defiさんは、ディズニー映画の歌やオリジナル曲を、音楽家・石川泰さんの伴奏で歌いました。ヴォーカルには深いリバーヴがかかっていて、神秘的でした。

「Moon Dance」でShall We ダンス?

オリジナル曲「Moon Dance」でダンスコラボレーションしました。


ADVENTUART vol.1で、オリジナル曲「Moon Dance」を、ダンスパフォーマンスのBGMで使用していただきました。

70年代〜80年代のディスコミュージックのスタイルで、ズンタタ・ズンタタと刻む低音、4つ打ちビートがダサかっこいい曲になっています。

パフォーマンスのテーマは、心の解放でした。日々に疲れた主人公が、アートと音楽とダンスによって自分を解放するシナリオでした。

Moon Danceで、最終日に即興ダンスコラボレーションとなりました。

アートイベントの音楽演奏が終了!

造形作家、ダンサー、音楽家でのコラボレーション・パフォーマンスが終了しました。


ワンデースタジオは、大泉学園北口徒歩8分のダンススタジオです。

山本大介の展覧会では、棘だらけの黒塗りのパイロンが会場の真ん中に据えられ、その上、作品や会場に蓄光テープが貼り巡らされており、消灯するとサイバー空間のような異空間が現れるような演出がなされていました。来場者にはブラックライトが配布され、暗闇で思い思いに蓄光テープに照射して、テープを輝かせる楽しい体験型アートとなっていました。

そして続くパーティで、ご来場のお客様が美術作品を囲んで作品談義をされる中、DJプレイで音楽演奏をさせていただきました。

最終日には、急遽クロージングパーティが行われることとなり、再びDJを務めました。来場のダンサーさんと、初対面ながら即興ジャズ・セッションをしていただきました!

自分のときめき、あるいは不安と緊張感が音に乗って伝わっていったり、皆さんの気持ちの高揚のアップダウンがリアルに伝わってきます。最高のセッションでした。

(告知)展覧会のナイト・ミュージアムで音楽演奏します。

展覧会のナイト・ミュージアムで音楽演奏が決定!造形作家、ダンサー、音楽家で、コラボレーション・パフォ

ーマンスをします。


ADVENTUART vol.1 
DAISUKE YAMAMOTO Let’s Cynical!

展覧会の日程:2023年5月4日(水)〜5月10日(水)毎日13:00〜20:00
場所:ワンデースタジオ(大泉学園 北口徒歩8分)
料金:無料

音楽演奏の日程:
・5月4日(木曜)20:30から

・5月6日(土曜)18:30から

・5月10日(水曜)未定

今回のADVENTUART vol.1 では、曲はオリジナルの打ち込みのテクノミュージックを演奏予定です。

90年代〜00年代の国内外で流行った邦楽と洋楽ポップスの影響を受け、どこか聞いたことのある懐かしい響きがあります。そうした小品をまとめて30分でひと繋がりの音楽体験として、お楽しみいただく構想です。

プラネタリウム・コンサートは無事に終わりました。

 名栗げんきプラザのプラネタリウムにて、コンサートを開催しました。


クラシック・ピアノ曲、ポップス・ソング、オリジナル・ソングをプラネタリウムの投影と合わせながら演奏させていただきました。3月の春の星座の天文解説、手作り楽器の合奏を、スタッフの皆さんとお客様とで作り上げました。

 コンサートのプログラムは、場面が夕方から夜になり、夜が明けて昼間へ変わり、最後はみんなで楽器を鳴らして盛り上がりました。

演奏曲

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こちらで埼玉県立名栗げんきプラザさんのブログがご覧になれます。
https://bit.ly/3z15TnD

 お客様に、休憩中や開演時間までの待ち時間に、お声掛けをさせていただきました。問いかけに快く応えてくださり、和やかな雰囲気になりました。演奏中はピアノの譜面台からiPadが墜落して鍵盤にぶつかるハプニングがありしました(!)が、皆さん温かい拍手を送ってくださいました。

 コンサートの制作期間は約一年に渡るものでした。当日は1年間保ってきたモチベーションが一斉に爆発して、とても感動的でした。

この度は、本当にどうもありがとうございました。

造形作家・山本大介氏のこと

~モダンアートにおけるパンク性~

造形作家・山本大介氏とのコラボ作品、それがPunk Pylonです。

山本氏と私は、現代芸術(モダンアート)とは何か?を模索していました。私たちの共通の関心は「Punk」(パンク)でした。

彫刻における石や木、ブロンズや粘土以外の素材による彫刻、ロックやパンク、エレクトロやテクノ、ジャズやボサノバ音楽に対して、アカデミズムはどんな評価を与えるか。また「Kill Bill」シリーズや、「ターミネーター」シリーズなどの「B級」テイストの作品や監督への高い評価はどこから来るのかを議論しました。そして初のコラボレーションとして“Punk Pylon”が実現しました。

Punk Pylon(©︎山本大介 2019)
藤屋画廊にて
Punk Pylon(©︎栗林琢也 2019)

私にとっては、自分の音楽の枠を打ち壊すような曲となりました。わんぱくで痛快ないたずらをするような、ある種の露悪的なイメージ、破壊神が降りてきたようなイメージで、楽しみながら曲を作っていきました。

以下のYoutubeのサイト内にて、Punk Pylonのプロモーション映像がご覧いただけます。

https://youtu.be/pd5qCTGq9j4(Punk Pylonプロモーション映像)

以下のサイトにて山本大介氏が自身の作品を販売しています。    どうぞご覧ください。

https://kesuida.thebase.in(Base内 山本大介氏のページ)